放映1度きり“幻のスター・ウォーズ”新版制作なるか

2019/09/18 02:29 Written by Narinari.com編集部

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ジョン・ファヴロー監督が、「スター・ウォーズ」のホリデー特番を新たに作りたいと思っているようだ。「ライオン・キング」も記憶に新しく、今後はDisney+で「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフとなる「ザ・マンダロリアン」のメガホンを執るファヴロー監督は、1978年にテレビで放送された「スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル」の新バージョンを作りたいと考えているという。

「エンターテイメント・トゥナイト」にファヴロー監督は、「『ホリデー・スペシャル』を是非やりたいね。見たい人はDisney+まで連絡よろしく」と話している。

チューバッカとハン・ソロがウーキーの故郷の惑星キャッシークを「生命の日」に訪れる姿を描いたミュージカル作品は、一部ではカルト的作品とも捉えられているものの、多くのファンや批評家に不評で、これまでに1度しか放映されたことがない。

ビデオなども海賊版しかないほどで、まさに“幻の作品”となってはいるものの、アニメ部分に人気キャラクターのボバ・フェットが初登場したという点ではシリーズ上、大きな意味を持っている。

それについてファヴロー監督は「僕は『ホリデー・スペシャル』が大好きだよ。特に好きなシーンもある。ボバ・フェットと彼が持つライフルが登場するところなんて大好きさ」「アニメの部分は今だっていける。かなりカッコいいからね。あそこからインスピレーションをもらっている」と話した。

ボバ・フェットに関しては昨年、スピンオフ映画が製作される話も一度はあったものの、ルーカスフィルム社は結局、「ザ・マンダロリアン」に集中する決断を下していた。

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