カンニング竹山、“反社から情報提供”のメディアに疑問

2019/06/25 23:17 Written by Narinari.com編集部

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タレントのカンニング竹山(48歳)が、6月24日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演。“闇営業”問題について、複雑な心境を語った。

番組はこの日、吉本興業が11人の所属芸人を謹慎処分にしたニュースをピックアップ。竹山は「何人か知り合いもいますけど、本人たちは本当に知らなかったんですよね。後にそういう風になったって言ってるので。実際解雇になった入江君とも電話しましたけど、入江君が言うには『本当に知らなかった』と。そこに行った芸人たちはもっと知らなかったと思うんですよね」と複雑な心境を語った。

一方で、番組レギュラーの幻冬舎編集者・箕輪厚介氏が、この件に関して、パーティーに参加した芸人たちの動向が注目を浴びる中、問題の本質がぼやけてしまっていることに苦言を呈する一幕も。

箕輪氏は「反社会勢力が今回の(事の発端となった)写真を、週刊誌に売ったり事務所に対して買い取れと脅している可能性があるわけですよね」とあくまで“可能性”と前置きした上で、「この事件において本当の悪であるはずの反社会的勢力がばら撒いた写真を週刊誌が買って、芸能人を干すっていうのは、芸能人が悪いとしても、これって何かおかしくねぇか?と思うんです」と持論を展開。

さらに竹山も「今回の事件で僕が個人的に知りたいのは、誰がいくらで何のために(情報を)売ったのか。そこまで情報を出してくれと思う。(反社会的勢力から提供された情報を)まともに記事にしているのもどうかと思う」と一連の騒動で問題の本質がうやむやになっていることや、反社会的勢力からの情報提供で事件を報じているメディアに疑問を投げかけた。

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