ヒーローショー“セクハラ告発”受け東映が調査開始

2019/06/25 15:18 Written by Narinari.com編集部

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東映は6月24日、東京ドームシティにある特撮ヒーローショーの劇場「シアターGロッソ」で、ショーの“お姉さん”を務めていた中山愛理さんがセクハラを告発したことを受け、公式サイトでコメントを発表した。

この問題は、中山さんが23日、Twitterで「ゴールデンウィークをもちまして、シアターGロッソのお姉さんを卒業しました!」と報告し、その理由を長文ツイートで“告発”したもの。それは「入った当初からの度重なる嫌がらせ(基本的に挨拶も無視、握手会中に水を掛けて妨害する、など)と、セクハラ (男性器のあだ名をつけて呼ぶ、すれ違い様にお尻を揉む、避けられない空間での卑猥な質問や直接的に胸を触る、など)に黙って1年耐えていた」などという、壮絶なセクハラ、パワハラの実態をつづる内容だった。

これを受け、東映は公式サイトに「ヒーローショー運営におけるSNS上での訴えにつきまして」と題するコメントを掲載し、調査を開始したことを報告している。

「このたび、株式会社東映エージエンシーと当社が制作しております、東京ドームシティ シアターGロッソでのヒーローショーの運営におきまして、ハラスメント等の被害があったとSNS上での訴えがございました」
「事実であれば誠に遺憾であり、現在、調査・確認に着手させていただいております。被害を訴えた方、お客様及び株式会社東京ドームをはじめとする関係各社様にご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます」
「確認結果につきましては、あらためてお知らせする予定でございます」

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