作家の乙武洋匡氏が、5月31日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」（AbemaTV）に出演。俳優・原田龍二の不倫謝罪会見にコメントした。

不倫で世間を騒がせた過去を持つ乙武氏はこの日、原田の不倫謝罪会見について感想を求められると、「（原田には）お疲れ様でしたとしか言いようがない」とした上で、「アベプラ（AbemaPrime）が意地悪いのは、（会見映像が流れている間の）ワイプほとんど俺ね」と苦笑い交じりに訴え、スタジオの笑いを誘った。　　

さらに、ワイプに自身の顔が映し出されていた際の心境として、「むずかしい顔しても『あいつ神妙な顔して』と言われるし、（会見中に原田が妻に言われたと明かした）“原田アウトー”で笑っても『こいつ反省してねぇな』と言われるし、どうすればいいかわからなかった」と明かし、「“乙武殺し”ですよ あれは」と嘆く様子を見せた。

また、「10分ちょっと会見を観させていただきましたけど、一番印象に残ったのは最後会見終わった後にインタビュアーの方がひとりだけ（カメラに）背中を向けて顔が映らないようにしていたのは卑怯だと思った。自分がどういう質問をしてどういう見識を問われているのかをインタビュアーも匿名にしたいんだと。あの姿勢はちょっと汚いなと思う」と指摘すると、スタジオゲストとして登場したお笑いトリオ・パンサーの向井慧さんも「その視点は乙武さんならでは」と“経験者だからこその感想”を称賛する一幕もあった。