ヒロシに密着した「梅ズバ」謝罪も…番組に批判の声

2019/05/30 02:58 Written by Narinari.com編集部

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5月29日放送のバラエティ番組「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)で、先日、ニュースになったお笑い芸人・ヒロシ(47歳)による“TV密着に苦言”ツイートが同番組のことだったと明かし、ヒロシに直接謝罪。ヒロシもこれを受け入れた。

ヒロシは5月22日、自身のTwitterで「俺は一発屋だと言われるのが嫌で、頑張って今のクソ忙しい状況を作った」とした上で、「先日、俺の今の成功を純粋に密着したいと某番組からオファーを受けた」と説明。「一発屋の内容ではない」ということで取材を受けたものの、「予告を観たらあの一発屋が大儲けという見出し」だったことに「ガッカリだわ。全てではないが、テレビは安易で嘘が多すぎる。レベルが低すぎるわ」と苦言を呈し、このツイートは瞬く間に拡散した。

29日の「ズバッと聞きます!」では、「実はこれは当番組のことだった!!」と、この話題を取り上げ、「(ヒロシは)収録後はにこやかに帰ったはず。いったい何に怒っているのか、ズバッと直撃」と、番組スタッフがヒロシのもとを訪問。

ヒロシは「一発屋って言われてるじゃないですか。そう思われてもしょうがないと思うんですけど、僕はそこから脱しようと思って仕事をしてるんですね。たまたま放送の次週(一発屋芸人という)告知を見てしまったんですよ、僕が」と語り、「(一発屋と言われることによって)僕のファンの方、結構いるんですね。そういう人たちにも惨めな思いをさせる」と、ツイートの真意を説明した。

説明を受けた番組スタッフは「その件については配慮が足りなかったと思います」と謝罪。密着自体は問題がなかったということで、ヒロシも謝罪を受け入れた。その後、「問題が解決したところで……」とのテロップ&ナレーションが入り、キャンプ系YouTuberとして“一発逆転”、動画の広告や企業案件で“大儲け”、ビジネス書を出すなど成功していることを伝える内容の密着VTRが放送された。

しかし、番組放送後にヒロシは自身のTwitterで「やっぱりね。」とツイート。そもそもこのツイートが番組のことを指しているのかも含め詳細は分からないものの、「ブームはあっという間に去り」「一発屋芸人と呼ばれ」「表舞台から消えた」「(ヒロシが販売しているグッズのステッカーは1枚500円だが)原価はかなり安いはず」「ステッカーなんて買う人いるんですか?」などの表現が使われていた番組のことだと感じたファンは少なくないようで、「涙が出ます」「ガッカリだわ」「ステレオタイプの番組作りにうんざり」「扱いが酷い」「失礼な感じでしたね」「とても不愉快でした」など、番組批判の声が続々と寄せられている。

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