5月16日に放送されたバラエティ番組「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」(毎日放送)に、大道芸人のこ〜すけさんが出演。“親がすごい”と話題を呼んでいる。

番組はこの日、「すごい両親をもってしまった芸人の人生は大丈夫なのか?」をテーマに放送。紹介された3人のうちの1人として登場したのがこ〜すけさんだ。番組スタッフと対面したこ〜すけさんは母親が“すごい人”であると認め、「日本人だったらみんな知ってるんじゃないですかね。皆さん、もしかしたら週1ではテレビで会ってるかもしれない」とヒントを出した。
こ〜すけさんの母親は、実はアニメ「ONE PIECE」モンキー・D・ルフィ役や「ドラゴンボール」クリリン役などの声優・田中真弓(64歳)。番組は、息子が親のすねをかじっていないのかを探るべく、田中本人にも直撃した。

番組スタッフから「息子さんが不安定なお仕事に就いていることについて、心配とか不安とかは?」と聞かれた田中は、「それは私も不安定なんで。『ONE PIECE』終わったら、ガラって仕事なくなりますよ。やっぱり私もそんな道を選んで好きなことやってるんで、それはないですね」と回答。
そして、「甘やかして育て過ぎたとか、いまだにスネかじられたりとか、そんなことはある?」との質問には、「彼は割と小さいときから、おかんとは違うところで生きていきたいって感じだったんで。私はいくらでも『お金出してあげるから、海外行って勉強して来いよ』とか言ったけど、向こうが(私を)頼りたくない、というのが強かったですね。向こうの反発のほうが」と、答えた。
ちなみに、こ〜すけさんは現在、大道芸人コンビ・idio2(いでぃおっつ)として活動しており、番組では「国内トップクラスの人気を誇る」「これまでに数々の賞を受賞」「年に1回行われる大道芸のワールドカップにも出場」「余裕で独り立ちできるくらい稼いでいる」などと紹介。
最後にこ〜すけさんは「今後は、海外でもいろんな場所で呼ばれるようになれたらいいな、って思ってます」と目標を語った。