有給休暇の実態調査、“連続取得”は短期間が多く

2019/05/17 18:02 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


クラブメッドは、有休取得の実態を探るべく、ビジネスパーソンを対象(※民間企業に勤めている20代〜50代のビジネスパーソン 268名)に実施した調査の結果を公表した。

働き方改革関連法の成立によって、2019年4月より、年10日以上有給休暇の権利を有する従業員に対して、最低でも5日間の有給休暇取得が義務化されたが、有給休暇の実態はどうなっているのだろうか。

まず、昨年度の有休取得日数を聞いたところ、「有休取得はしていない」は9.3%にとどまり、逆に「16日以上取得」と回答した人は17.5%と、この調査においては最も多い割合となっている。

また、昨年度における有休の“連続取得の状況”を確認したところ、1位「2〜3日間の取得」が41.2%、2位「4〜5日間の取得」が23.1%、さらに「連続取得はしていない」13.1%を加えると、連続5日間以内の連休取得が77.4%となり、比較的短期間での取得が多い結果となった。

有休取得の義務化の背景には、休暇を取ることで心身の疲労回復、リフレッシュし、生産性の向上を図る目的がある。クラブメッドは“よく働く”のも大事、“ちゃんと休むのも大切”との思いをこめて、月間250万人以上のユーザーが利用する「調整さん」とタッグを組んだ、職場のチームみんなで有給休暇のスケジュールが調整できるサービス「有休調整さん」の提供を開始している。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.