ラミ・マレック“非常に重要”だった作品

2019/05/08 10:19 Written by Narinari.com編集部

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ラミ・マレック(37歳)は、ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」が、彼のキャリアで非常に重要な役割を果たしたと考えているそうだ。ラミは、同ドラマのエリオット・オルダーソン役がなければ、「007」シリーズ25作目となる最新作での悪役や、自身がアカデミー賞を受賞した「ボヘミアン・ラプソディー」のフレディ・マーキュリー役が回ってくることはなかったと話している。

ラミは、トライベッカ映画祭で行われた「フェアエル・トゥ・ミスター・ロボット」と銘打ったパネルディスカッションで、「僕を違う空間へ押し出してくれたようだ。この番組がなければ、僕が『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役を手に入れることもなかっただろうね」「たぶん今僕のキャリアが経験しているような成功は、なかったと思うから、僕はこの番組に出られて、とても幸運なんだ。この舞台、そして最高のキャラクターを与えてくれたからね」「エリオット・アルダーソンは、非常に特別な男だよ」と語り、同ドラマのクリエイター、サム・エスメイルについて、「まさにサム・エスメイルのおかげさ。彼は素晴らしい人間だよ」と続けた。

一方のエスメイルは今年のゴールデン・グローブ賞式典を振り返り「感情が高まって泣いてしまいまいたよ。5年前、ここでパイロット版を撮影する直前に一緒にコーヒーを飲んだんです。僕たちは同じ場所にいましたから」「僕たちは様々な面でつながっているのです。僕たちはお互いエジプト系で、父親を最近亡くしている。そして彼がステージに上がり、オスカーを受賞したのです。本当にうれしかった」と答えている。

「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」は、今年放送予定のシーズン4で終了が決定しており、ラミはその最後の時間を楽しもうとしているものの、エモーショナルになってしまうため非常に難しい撮影が続いていると明かしている。

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