ミニスカ&革ジャン“ロックな荻野目ちゃん”に興奮

2019/04/07 03:02 Written by Narinari.com編集部

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歌手の荻野目洋子が4月6日、都内でデビュー35周年の記念ライブ「YOKO OGINOME LIVE 2019 FREEDOM!!」を開催。初披露の新曲を含む20曲を熱唱し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

荻野目にとってライブハウスでのオールスタンディングによる単独公演は、今回が初めて。今年1月には23年ぶりにテレビドラマの主演を務めるなど、50代を迎えて、ますます活動の幅を広げているが、今回のライブではギターの弾き語りに加えて、ピアノの弾き語りにも初挑戦。オリジナル曲や洋邦のヒット曲をバンド演奏で、ロックシンガーばりに歌唱するなど、意欲的なパフォーマンスでさらなる進化を印象づけた。

この日のライブは、最近、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たという荻野目がクイーンの「We Will Rock You」に乗せて「35周年を一緒にお祝いしてくれませんか?」と歌う演出からスタート。革ジャンにミニスカート姿のロックスタイルで登場すると、会場のボルテージは一気に上がった。

序盤は荻野目が90年代に発表したクラブミュージック系のナンバーや、バンドサウンドにアレンジされたアルバム曲など、会場の雰囲気にマッチした楽曲で構成。中盤ではハードロック調の「六本木純情派」や代表曲「ダンシング・ヒーロー」、さらに1月放送の主演ドラマ「ネット歌姫〜パート主婦が、歌ってみた〜」(BSプレミアム/4月7日に再放送)の劇中で歌唱した「DOWN TOWN」(オリジナル:シュガー・ベイブ)や「本能」(オリジナル:椎名林檎)も披露した。

弾き語りコーナーでは、シーアやプリンスの世界的なヒット曲をカバー。さらに荻野目自身が26年ぶりに作詞・作曲を手がけた新曲「愛とは」を初めてお披露目するなど、盛りだくさんの内容で会場を沸かせた。

鳴りやまない拍手の中、アンコールでは、日頃から親交のあるLiLiCoが登場。「DEAR〜コバルトの彼方へ〜」をデュエットしたあと、荻野目の顔が描かれたケーキがサプライズで運び込まれるなど、祝祭感に溢れた演出と、“ロックな荻野目ちゃん”を満喫できる選曲で満場のファンを魅了した。

荻野目は「昨年50歳を迎えて、小さなことでも新しい目標を増やしていけたら……と思って、今回のライブは初のオールスタンディング、そしてピアノの弾き語りに挑戦しました。多くの皆さんにお会いできただけでなく、いま自分が感じていることを歌にした新曲も喜んでいただけて、また新たなモチベーションが湧いてきました。私の声を通して、少しでも感じていただけるものがあるよう、これからも精進していきますので、是非また会いに来てください!本日はありがとうございました」とコメントしている。

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