「ターミネーター」最新作の邦題&公開時期決定

2019/04/05 14:11 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


大ヒットシリーズ「ターミネーター」最新作の邦題が、「ターミネーター:ニュー・フェイト」に決定し、令和元年11月に日本公開されることになった。本作の原題は「TERMINATOR: Dark Fate」(暗い運命)だが、「ターミネーター2」に続く人類の「新たなる運命」(ニュー・フェイト)を思わせる、「ターミネーター:ニュー・フェイト」が邦題になっている。

本作では「ターミネーター」の生みの親でありながら、シリーズ最大のヒット作「ターミネーター2」(日本興行収入95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。彼自身が製作・監督・脚本を務めた「ターミネーター2」のその後の世界を描く正当な続編となる。

そして、メガホンを執るのは「デッドプール」を監督し、R指定作品の全米興行収入オープニング記録を樹立するなど、その予想外の大ヒットで世界中を驚かせたティム・ミラー。ハリウッドを代表するヒットメーカーと注目の実力派監督がタッグを組み、ターミネーターに立ち向かう人類のどうような「新たなる運命」(=ニュー・フェイト)が描かれるのか、ファンならずとも目が離せない。

シリーズの看板キャラクター、ターミネーターT-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナーを「ターミネーター」「ターミネーター2」で演じ、以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダ・ハミルトンが出演することも大きな話題となっている。

さらに「オデッセイ」「ブレードランナー2049」に出演した注目の若手女優マッケンジー・デイヴィスの出演も明らかになっており、本作ではどのような形で登場するのか、ファンの間では早くも多くの憶測が飛び交っている。

現在、米ネバダ州ラスベガスで行われている全米劇場所有者協会(NATO)が主催するコンベンション、シネマコンで現地時間4月4日午前10時より行われたパラマウント・ピクチャーズ(本作の北米の配給会社)のラインアップ発表会には出演者、監督も登壇し、製作中の本編クリップを披露。会場からは今回のシネマコンで最大の喝采が沸き起こった。

このシネマコンに合わせ、監督は「この作品はジム(・キャメロン)の代表的なヒット作の正当な続編となる。……ほどばしる情熱をスクリーンから感じるだろう」、シュワルツェネッガーは「もちろん、アイル・ビー・バック、アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーって言っているよ。他に何があるんだ?」、リンダ・ハミルトンは「この脚本、ストーリー、キャスト、監督だったから、私はこのシリーズに戻ってきた」とコメントしている。

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」は2019年11月、全国ロードショー。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.