“自分の皮膚”でバッグ制作検討、その理由は…

2019/02/23 06:58 Written by Narinari.com編集部

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病気で足を切断する予定の女性が、その皮膚を使ってハンドバッグを作ろうとしているという。

55歳のこの女性は、希望に沿うアパレル製造業者を探してくれるサイト「sewport.com」に、切断された自身の皮膚を使った“ユニークなバッグ”を作ってもらえる業者探しを依頼したそうだ。

末梢動脈障害を患っているその女性は、いきさつを次のように話している。

「どうやらこの病気のせいで左足の左下腿を切断することになりそうなんですが、人体の廃棄の仕方のひどさについて読んだところなので、自分もそうなりたくないと思ったんです」
「そして友人と皮について話をしていた際、結局は動物の皮膚を処理して使用しているという点でピンと来たんです。自分の切断された足を美しく役立つものに変えられないか、と」
「手術後に自分の足をとっておけるか確認しているところなんですが、今のところ良い反応をもらっています。上手くいきますように!」

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