米倉涼子、黒木華に“ガチ”キスされる

2019/01/16 07:50 Written by Narinari.com編集部

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米倉涼子が、黒木華に“ガチ”キスされる――。そんな衝撃シーンが、2月3日に放送される米倉主演の松本清張名作サスペンス「疑惑」に存在することがわかった。

本作は、「黒革の手帖」「けものみち」「わるいやつら」「熱い空気」といった清張作品で、名だたる悪女を演じてきた米倉が、“悪女に手を差し伸べる敏腕弁護士”佐原卓子役に挑戦。保険金目的で夫を殺した…との疑惑が囁かれる悪女・白河球磨子(黒木華)を弁護する中、彼女のエキセントリックな言動に振り回されながらも、決してクロとは決めつけず対峙し、真相を追求していく過程をスリリングに描き出す。

問題のシーンは、路上で、米倉が黒木に唇を奪われるもので、米倉もこのキスシーンには面白味を感じたよう。撮影を終えた米倉は「しらふで女性とキスしたのは初めて(笑)」と笑い飛ばし、動揺どころか清々しさを感じるテンションで初体験を振り返った。

キスシーンは、共に食事に出掛けた先で、卓子(米倉)が球磨子(黒木)に怒って店を飛び出したところからスタート。泣きじゃくりながら追いかけてきた球磨子が、何を思ったか卓子に突如キスをする。

このシーンの存在を知ったときの心境について、米倉は「キス以上のことをすると言われたら戸惑っただろうけど(笑)」と冗談めかしつつ、「楽しみだなって思いました。卓子は受け身ということもあって、なおさら落ち着いて受け止めましたね」とニッコリ。対する黒木も「球磨子にとっては、普通じゃない言動がスタンダードであり、意味のあることなんです。自分の弁護士、しかも女性へのキスという衝動的で突拍子もない行動も、とても球磨子っぽいなって思いました」と、冷静かつ興味深く受け止めたそう。実際、それぞれ前向きに撮影の日を迎えた。

撮影ではリハーサルの段階から、黒木がガチでキスをすることに。米倉は「『あっ、もうするんだ!』と思って、そこで私も吹っ切れました(笑)。意外にも黒木さん、私より度胸があるかもしれないです!」と、思わぬ先制攻撃を称賛。

「実は以前、私が何かで急に悲しそうな顔をしたら、ある人に『あっ、結構傷つきやすいのね』と驚かれたんです。そのときに、これがギャップというんだなって思ったんですけど、黒木さんには私とはまた違うギャップがあるんですよね。3歩下がってついていくタイプに見えて、実は男前というか、結構強い女性かもしれないなって…キスシーンでもそう感じてドキッとしました」と、すっかり黒木に魅せられてしまったようだ。

キスシーンの撮影中は思わず、「私の方が背も高いし、何だか気持ちも男性寄りになって、『黒木さんがきれいに見えたらいいな。どっち向きの方が彼女にとってはいいんだろう!?』とか考えちゃった!」という。

一方、リハーサルも含めて何度も米倉の唇を奪った黒木も、心は奪われていた模様。「初共演の米倉さんにキスするのは緊張しましたけど、おきれいな方なので光栄だなと思いました」と撮影時を回想し、笑顔をのぞかせた。

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