アイドルグループ・NGT48の中井りか（21歳）が、1月1日に放送されたバラエティ番組「バナナバカリの毒だし女新年会」（フジテレビ系）に出演。“体を張りすぎる女”への不満を吐露した。

中井はこの日、「頂点にいる」と思っている鈴木奈々や、「最近で言うと朝日（奈央）さんとか」がテレビで体を張りすぎているため、「男性スタッフの方から『朝日が体張っててすごいから、お前も頑張れよ』って言われて。こんなこと言われてしまったら、『どこまでやらなきゃいけないんだろう』って思って、ちょっとテレビが怖くなった」と、制作サイドからの期待値が上がっていることへの不満を告白。

番組では、以前、別の番組で朝日が披露した、10円玉を鼻の穴と目の中に入れているシーンがVTRで流れ、朝日は「家族会議でお母さんに『特技ないなら、10円玉入れてみたら？』、ポップな家庭で育ったので、『これどうかな』って言われて」挑戦した経緯を説明した。

すると、鈴木奈々は「そうなんですよ、これ面白すぎて、悔しくて悔しくて」と、朝日の芸に嫉妬しているそうで、「いま一番のライバルです。負けたくないですね。消えて欲しい。悔しいくらい面白いです。素晴らしいです」とベタ褒め。そんなライバルからの評価に、朝日は「そんなそんな」と謙遜した。

番組MCのバナナマン・設楽統は「朝日とか鈴木奈々ちゃんがあんだけやってくれたら、すごい好感持てるよね、『こんなにやってくれたんだ』って。単純に、だからあれより下回ると、『あの子、あんなに先輩がやってるのに、やんないな』って思われちゃう」と、朝日や鈴木によってハードルが上がる、後輩のアイドルやタレントたちの難しさを分析。

さらに「本当に焦ってるのはお笑い芸人ですよね」とも語り、大久保佳代子は「本当ですよ。（朝日や鈴木のように）これやられちゃったら、どんどん出る幕なくなるんですよね」と危機感を募らせた。