12月31日に「探偵！ナイトスクープ年忘れファン感謝祭2018」（朝日放送）が放送され、石田靖が担当した2018年ベスト3の依頼を振り返った。

第3位は2018年2月2日に放送された「中ジョッキを1秒で飲み干す！？」と「オナラの音は高くなる？」。ジョッキを全部、唇で覆ってそのまま胃へ流し込むという荒技を披露する男性と、実際に石田がお尻にヘリウムガスを注入しておならをすると1オクターブ音が高くなるという実践系の依頼だ。

第2位は2018年1月19日に放送された「10年間走り続けるおじさん」。10年間、毎朝道ですれ違うおじさんが全力疾走をしており、いったいなぜ毎朝全力疾走なのか、一度お話ししてみたいという依頼。おじさんに許可を得て依頼者と対面して理由を尋ねたところ、「大変申し訳ないんですけど間に合わないからです」と、10年間毎日時間に間に合わないため走っていると回答。放送後、ご近所からなぜあんなに走っているのかがわかって「すっきりした」という報告が上がった。

そして第1位は2018年6月1日に放送された「お父さんのパジャマの匂いを残したい」。昨年末に肺がんで他界した夫であり父のパジャマを大切にビニールに入れて保存して、時々臭いを嗅いでいる。そのパジャマの匂いが現在無くなりつつあり再現して欲しいという依頼。香料の専門家による匂いの再現と、3人の子どもたちの反応に、西田敏行が2018年の局長賞を上げる結果となった。