2018年“最も稼いだツアーアーティスト”1位は?

2018/12/20 05:05 Written by Narinari.com編集部

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エド・シーランが、2018年の“最も稼いだツアーアーティスト”で首位に輝き、過去の最高記録を塗り替えた。エドは昨年から続いている「ディバイド」ワールドツアーで今年は約485億円もの興行収入をたたき出したという。

今年エドは新曲のリリースこそないものの、同ツアーにより経済的に最も成功したアーティストの座に輝いた。ポルスター社の調査によると、今年同ツアーでエドは486万枚のチケットを売り上げたそうで、ロンドンの9万人収容のウェンブリー・スタジアムの4公演が全て完売となる盛況を見せていたことも記憶に新しい。

ちなみに、前回2014年から2015年にかけて行われたエドの「マルティプライ」ツアーは約169億円の興行収入を上げていた。

ポルスター社のエグゼクティブ・エディター、アンディ・ゲンスラー氏は次のように話している。

「ディバイドツアーは完璧でした。高すぎないチケットの値段、世界中でヒットした将来名曲となるであろうシングル群、観客の期待に応えるソロパフォーマンス、アリーナからスタジアムへとうまく進歩したステージプロダクション、そしてファンとの密なオンラインによる交流などです」

今回のポルスター社の調査ではエドに続き、約300万枚のチケットを売り上げた「レピュテーション」ツアーでテイラー・スウィフトが2位、3位にはジェイ・Zとビヨンセ夫妻がデュオが名を連ね、以下ピンク、ブルーノ・マーズと続いている。


☆最も稼いだツアーアーティスト2018(ポルスター社調べ)

1. エド・シーラン 約487億円
2. テイラー・スウィフト 約388億円
3. ジェイ・Z&ビヨンセ 約286億円
4. ピンク 約190億円
5. ブルーノ・マーズ 約189億円
6. イーグルス 約187億円
7. ジャスティン・ティバーレイク 約170億円
8. ロジャー・ウォーターズ 約148億円
9. U2 約142億円
10. ザ・ローリング・ストーンズ 約131億円

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