“買春で処分”選手の復帰願いクラブが署名活動→中止に

2018/12/13 20:15 Written by Narinari.com編集部

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バスケットボール・Bリーグの新潟アルビレックスBBは12月13日、9日より実施していた「今村佳太選手の復帰を願う署名活動」について、中止にしたと発表した。

この署名活動は、今年8月、インドネシア・ジャカルタで行われたアジア大会の期間中に歓楽街で買春していたことが発覚し、日本バスケットボール協会から1年間の公式試合出場権剥奪処分が下されたバスケットボール男子元代表の今村佳太選手の復帰を求めて、クラブが開始したもの。

しかし、開始早々、ネットでは「クラブ主導でやる意味がわからない」「信じられない感覚」「これってクラブ側は何も悪いことしてないと思ってる感じなのかな」など、厳しい批判の声が上がった。

こうした声を受ける形で、同クラブは「【お詫び】今村佳太選手の早期復帰を願う署名活動について」と題する文書を公式サイトに掲載。「署名にご賛同いただいた方々が多数いらっしゃる一方で、多くの皆様より厳しいご意見をいただきました」とし、「そうした状況を鑑み、署名活動につきましては中止とさせていただきます」と、中止した理由を説明している。

そして「日本バスケットボール協会やBリーグをはじめ、全国のバスケットボールファンの皆様、各クラブの皆様、そして、新潟アルビレックスBBのブースターの皆さま、署名いただいた皆さまに改めて、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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