めったにない“歌う有村架純”、ブルーハーツ名曲をCMで

2018/11/29 04:00 Written by Narinari.com編集部

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女優の有村架純(25歳)が、東芝の企業広告イメージキャラクターに起用され、新テレビCM「未来をつくる人がいる」篇を12月1日より全国で順次放映開始する。

今回の企業広告は「For a new day. 未来をつくる人が、いる。」というコンセプトのもと、それぞれの現場で奮闘する東芝グループ社員を見つめる有村の視点から、新しい東芝が目指す未来 と、その答えは、一人ひとりの中にあるというメッセージを、ザ・ブルーハーツの名曲「情熱の薔薇」に託して表現した内容だ。

新CMの「未来をつくる人がいる」篇で同曲を歌う有村は、都会に暮らす等身大の女性という役どころ。撮影は10月上旬、都内にある複数のロケーションで行われた。当日はあいにくの天候のため、雨の合間を縫っての撮影が多くなったが、長い待ち時間でも集中力を切らすことなく、数少ない撮影チャンスをしっかりモノにした有村。気持ちを込めた歌に加えて、魅力的な表情のバリエーションも求められる難しい芝居を、持ち前の豊かな演技力で表現し、現場を大いに盛り上げたという。

また、「情熱の薔薇」のレコーディングの際には、有村は音楽ディレクターから「朝日が昇ってくる様子をイメージして、実際に表情も作りながら歌ってみてください」と指示を受けたそう。最初こそ、朝早い時間帯ということで、何度かテイクを重ねたが、徐々に慣れてくると音域もグッと広くなり、収録も俄然スムーズに。原曲の印象的な歌詞とメロディーに、低音で柔らかい有村の声が重なることで、楽曲自体に新しい魅力が生まれた。

今回のCMについて有村は「今回は将来への不安や悩みを抱えている一人の女性の感情を、ザ・ブルーハーツさんの『情熱の薔薇』という歌に乗せて表現しましたが、私自身、作品の中で歌う機会はめったにないですし、今回は歌の中に感情を込めながら、表情も作るという表現だったので、いつものお芝居以上に難しく感じました」とコメント。

また、「未来をつくる人が、いる。」というメッセージにかけて、今後どのようなことに挑戦したいかを聞かれると、「最近茶道を始めたので、通える時にきちんと通って、上達していきたいと思います。あとは、ちょうど今、ドラマで教師役をやっていて、そういう教師とか母親とかを演じられる年齢になってきたので、これから巡り合う新しい役を大事に演じていきたいと思っています」と語った。

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