スタローンの性的暴行容疑が不起訴に

2018/11/02 03:57 Written by Narinari.com編集部

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シルベスター・スタローン(72歳)にかけられた性的暴行容疑が不起訴となるようだ。

被害者とされる女性がサンタモニカ警察に届け出た訴えでは、1987年に合意で関係を持ったものの、同年と1990年にスタローンに暴行を受けたとされていた。

女性は当時の事情を知る証人を用意していたが、ロサンゼルス郡検察はその証言が彼女の証言を裏付けるものではなく、検察側も他の証拠を見つけられなかったとして、証拠不十分と時効を理由に棄却された。

スタローンの代理人ミシェル・ベガ氏は今回の事件について、「これは馬鹿げたことで、完全なる虚偽です。スタローン氏も含め、このニュースが報道されるまで誰も知りませんでした。この件に関して、当局関係者などがスタローン氏に接触したこともありませんでした。そんな事実はなかったからです」とコメントしている。

事件当時、警察に報告書が提出されたものの、女性は事件に関して恐れと恥ずかしさがあったため、起訴を望まなかったようで、「不起訴」に関する書類に署名したと当初報道されていた。

一方で訴えられた当時、スタローンの弁護士マーティン・シンガー氏はスタローンが「訴えについて断固として反論する構えでいる」としており、自身に対する名誉棄損で反訴する姿勢も見せていたが、容疑が不起訴となった今、まだその意向があるのかについては分かっていない。

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