TEAM NACS音尾「ドッキリだと思った」湖池屋CM

2018/10/04 09:20 Written by Narinari.com編集部

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演劇ユニット「TEAM NACS」の俳優・音尾琢真(42歳)が、湖池屋「KOIKEYA PRIDE POTATO」の新CM「無添加統一」篇に起用され、10月6日より全国(一部地域除く)で放映を開始する。

日本産のじゃがいもを100%使用し、老舗・湖池屋のプライドをかけて理想のおいしさを追求してきた「KOIKEYA PRIDE POTATO」シリーズ。今回、うま味調味料・香料無添加の
ポテトチップスとして生まれ変わったことに合わせ、“無添加統一”を旗印に掲げて天下統一を狙う(?)、ポテトチップスが大好きな将軍役に音尾が起用された。

戦の真っ只中で、敵襲を受けているにもかかわらず、無添加になったポテトチップスを食べはじめる芋将軍。険しい表情とは裏腹に、心の中では「KOIKEYA PRIDE POTATO」のおいしさに感激しまくる音尾の心の声に注目だ。

今回のCMが決まったときの率直な感想を聞かれた音尾は、「ずっとドッキリだと思っていました(笑)。こんな素敵なお仕事をいただけるわけがないと。本番前の衣装合わせの時から、鎧を着けるたびに、監督やスタッフの皆さんが『おー、いいですね〜』とやけに持ち上げてくださる感じだったので、この盛り上がり方はおかしい、ドッキリに違いないと。すべての撮影を終えた今でも、そう思っています(笑)」とコメント。

撮影は夕暮れ時のマジックアワーに当たるわずか1時間限定、15秒間カメラを回しっぱなしのワンカット撮影で行われたが、「周りでアクションをしてくださっている方もたくさんいましたし、これは私が失敗をするわけにはいかないと。座って食べているだけなんですが(笑)、妙な緊張感がありました。それでも、監督から細かく指示をいただいて、方向性も見えてきたので、とても楽しかったです。壮大な物語ができそうだったので、このまま長編を撮ってもいいんじゃないかなと思いました」と撮影を振り返る音尾。

また、演劇ユニット「TEAM NACS」では最年少メンバーだが、CM同様、もし「TEAMNACS」の“将軍”になれたとしたら、メンバー内で何か統一したいルールは? との質問には「僕に対して、全員敬語というルールを作りたいですね。あとは、もう少し僕にしゃべる出番を与えること。他のメンバーはとにかくよくしゃべるんですよ(笑)」と語った。

近年は大泉洋(45歳)、安田顕(44歳)、戸次重幸(44歳)の大ブレイクによって「TEAM NACS」、そして音尾も人気の高まりを見せているが、音尾自身はこのブレイクを「まだまだもっと、という思いのほうが強いですが、以前より実感させていただくことが増えてきたように思います。全国各地に行くと、あのドラマ、映画を見ていましたよと声をかけてくださる方が多いのは事実でして、本当に嬉しい限りです。地元でも、あんた頑張ってるね、と励ましてくださる方が増えて、これからも頑張っていこうという気持ちがより強くなっています」と手応えを感じつつも気を引き締めている。

ちなみに、ブレイクした今だからこそ明かせる、下積み時代のエピソードについては「昔は作品に出られても、端役でセリフはひと言しかないとか、連ドラのレギュラーでもまったくセリフがないということがよくありました。映画のロケでも、名だたるスター俳優の皆さんが、部屋からカッと出てくると、ギャラリーの皆さんがキャーッとなるんですけど、僕が出て来た途端、誰?みたいな感じでシーンとしてしまうとか。そういう悔しさを糧に、上を上をと目指してまいりまして、今は以前に比べて出番もずいぶん増えて、セリフもたくさん言わせていただけるようになりました。たくさん悔しい思いをしてきたからこそ、作品のありがたみも分かりますし、これからどんどん歳を重ねる毎に、いいお仕事に巡り会えるんじゃないかと、自分でもワクワクしています」とコメント。

最後に「KOIKEYA PRIDE POTATO」にかけて、音尾にとっての「プライド」について聞かれると、「仕事にかける情熱です。どんな時でも、とにかく仕事は本気で、精魂込めて最高の作品作りに身を捧げる。私がこうしてお芝居をしていられるのは、作品があってこそですから。作品全体が良くなることが一番だという思いで、これからも精進していきたいと思います!」と語った。

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