ウィル・スミスが、バンジージャンプに挑んだライブ映像をYouTubeの自身のチャンネルで公開した。9月25日に50歳の誕生日を迎えたことを記念して、グランドキャニオン上空のヘリコプターから飛び降りた体験をウィルは「すごい」ことだったと振り返っている。

ウィルは次のようにコメントした。
「これは人生で一番すごい体験だ」
「これ以上に怖いことなんてない。でも、絶対的な恐怖から最高に至福なものに変わるんだ」



上空ではナーバスな表情を見せていたものの、無事にジャンプを成功させたウィルは、地上からその挑戦を見守っていた妻ジェイダをはじめとする家族らに向けて投げキスをしてみせて、「オーマイゴッド、これはすごい」と叫んだ。




また、ウィルは父親の死がきっかけに、もっと「自由な」生き方をしたいようになったと明かしている。
ジャンプ後に「ベルエアのフレッシュ・プリンス」の共演者アルフォンソ・リベイロに「すぐにうまく説明できないけど、ここには自由と楽しさがある。籠にいる限り、恐怖に囚われたままなんだと思う」「1年くらい前に父が亡くなったんだけど、その死に向き合うことがきっかけで、もっと自由に人生を送るようになったんだ。自分らしい自由っていうのは、とても爽快なことだ」「人生は辛いし、傷つくことや心を痛めること、仕事を失うこともある。それでもやってかなきゃいけないんだ」と話した。
今回のバンジージャンプへの挑戦は、恵まれない子供たちに教育機会を与える活動に取り組む団体エデュケーション・キャノット・ウェイトへの支援を目的としたウィル・アンド・ジェイダ・スミス・ファミリー・ファウンデーションとグローバル・シチズンのパートナシップの一環として行われた。