ぼくのりりっくのぼうよみ、突然の活動終了

2018/09/22 02:13 Written by Narinari.com編集部

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ぼくのりりっくのぼうよみが9月21日、報道番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)に出演し、2019年初頭をもってアーティスト活動を終了することを発表した。あわせて12月12日にラスト・オリジナル・アルバム「没落」と、ベスト・アルバム「人間」の2作を同時リリースするという。

2015年12月、1stアルバム「holllow world」で鮮烈にデビューしてから3年も経たないタイミングでの突然の発表は、ファンに衝撃を走らせている。

高校3年生でデビューした“ぼくりり”は、まだ20歳。アーティスト活動終了に際し、本人は「私はぼくのりりっくのぼうよみを辞職します。自分で作り上げたこの偶像を破壊することで、3年間の活動を全うしたいと思います。終幕までぜひお楽しみください」とコメントしている。これからしばらくは自身を葬り去る作業に専念し、その後のことは特に決めていないという。


☆ぼくのりりっくのぼうよみ とは……

早くより「ぼくのりりっくのぼうよみ」「紫外線」の名前で動画サイト等に投稿を開始。高校2年生のとき、10代向けでは日本最大級のオーディションである「閃光ライオット」に応募、ファイナリストに選ばれる。提携番組であるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で才能を高く評価されたことで一躍脚光を浴び、まだ高校3年生だった2015年12月、1stアルバム「hollow world」でメジャーデビューした。

言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックは多方面から注目を集めており、雑誌「文學界」にエッセイを寄稿するなど、音楽フィールド以外でも才能を発揮。映画「3月のライオン」前編主題歌、資生堂「アネッサ」CMソング、テレビ東京 ドラマ25「SR サイタマノラッパー〜マイクの細道〜」エンディングテーマなど、立て続けに大型タイアップを担当、これまで3枚のアルバムを発表している。

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