「ヒックとドラゴン」シリーズ、次作で完結へ

2018/09/18 03:50 Written by Narinari.com編集部

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映画「ヒックとドラゴン」シリーズが、来年公開の第3弾で完結するようだ。

ディーン・デュボア監督は、脚本家らと共に次回作「ザ・ヒドゥン・ワールド」で物語の終結を描き出せたと感じているようで、シリーズに幕が閉じられることを認めた。

デュボア監督はエンターテイメント・ウィークリー誌にこう語っている。

「長い間、僕らは構想を練っていたけど、キャラクターたちにほろ苦いながらもふさわしいかたちでお別れを伝えるという考えに至ったんだ。ヒックが予告編の中で『子供の頃にはドラゴンがいた』って言った理由が分かることになる。この映画の最後には、過去についての疑問が解消されているはずさ」

“2017年公開”と発表された2016年以来、ファンたちは新作を待ち望んでいたが、“2018年公開”とする変更を経て、最近には来年3月まで延期されることが明らかになっていた。また2015年には、ドリームワークス・アニメーションのジェフリー・カッツェンバーグCEOが、ドリームワークスの組織再編が理由でスケジュールに大きな問題が生じており、1年で3本の映画を公開するという計画に無理があったとしていた。

2010年に公開され、ヒットとなった第1作は、ドラゴンの飛行学校で学ぶ落ちこぼれの少年ヒックが真のバイキングであることを証明しようとする物語となっており、2014年に公開された「ヒックとドラゴン2」では未開の地を冒険するヒックが描かれた。

第3作では、F・マーリー・エイブラハムが悪役グリメルとしてキャストに加わるほか、ヒックの声を務めるジェイ・バルチェルをはじめ、ケイト・ブランシェット、アメリカ・フェレーラ、キット・ハリントンら豪華声優陣が再び結集する。

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