B'zがポッキー新CMの“主題歌”書き下ろし

2018/08/31 04:01 Written by Narinari.com編集部

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江崎グリコは、ポッキーチョコレートの新イメージキャラクターに、宮沢りえ、大倉孝二、南沙良を起用し、新テレビCM「何本分話そうかな・デビュー篇」を9月4日から全国でオンエア開始する。同CMには“主題歌”として、CMの世界観を再現して書き下ろしたB'zの新曲「マジェスティック」が起用されていることにも注目だ。

今回のCMでは、食べる本数を会話する時間の単位とした「ポッキー何本分」というテーマのもと、「明日はポッキー何本分話そうか」などと、親子のコミュニケーション、会話を後押しするポッキーのメッセージを表現した。「デビュー」篇の舞台は、郊外の自然豊かな一軒家。転校先の学校に馴染めない娘とその娘を心配する母親のストーリーが、ドラマチックな世界観とともに描かれる。

新CMを展開するにあたり、B'zに楽曲を依頼、完成した楽曲「マジェスティック」は、ハートフルなメロディーと心に響く歌詞の珠玉のバラードだ。今回のタイアップは、CMテーマソングのみならず、CMの世界観を再現した長尺ストーリーの重要なタイアップでもあるため、CMでは数少ない“主題歌”と位置づけている。

書き下ろした“主題歌”についてB'zは「日々の風景や身近な人との会話の中に散らばる幸せや勇気のかけら。そんな何気なく尊いものを見つける歓びを音と言葉にしました。時間の流れが少しゆっくりになるような曲です。お茶でも飲みながら聞いてください」とコメントを寄せている。


☆CMストーリー(30秒)

引っ越しの片付けをしながら、「娘は、私に、優しいうそをついた」と、過去のやり取りを回想している宮沢。転校して数日経った日の午後、居間で絵を描いていた宮沢が、帰宅した南に「学校どうだった?」と声を掛ける。「まぁまぁかな」と作り笑いを浮かべて、さっさと自分の部屋に行く南。その姿を見て寂しさを感じた宮沢が、心の中で「本当は、いやだったよね、転校」とつぶやいている。

後日、まだ宮沢が思い悩んでいるところに、南が帰ってきて、珍しくそのまま部屋に戻らず、リビングのイスに座った。宮沢はここが話すチャンスとばかりに、紅茶とポッキーを持って、「はい娘さん」「話 聞きますよ」と隣に並んで腰掛ける。娘の目の前に、ポッキーの箱と五本指をかざし、茶目っ気たっぷりに「ポッキー5本分」と語りかける宮沢。

最初は戸惑っていた南だが、いつの間にか宮沢のペースに引き込まれて自然と頬が緩み、一緒にポッキーを食べながら会話を弾ませる。そこへ大倉も帰宅し、家族3人揃ったところに「明日はポッキー何本分話そうかな?」という宮沢のナレーションが入る。

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