「船越英一郎殺人事件」がMステ&ジブリ超えの大反響

2018/08/24 22:31 Written by Narinari.com編集部

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8月24日に放送されたドラマ「芸能生活35周年特別企画 船越英一郎殺人事件」(フジテレビ系)が、同時間帯の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)や、スタジオジブリの映画「猫の恩返し」(日本テレビ系)を超える大反響となっている。

“サスペンスの帝王”と称される船越英一郎(58歳)が、芸能生活35周年を記念して、初めて本人役として主役を演じたこのドラマ。王道の展開を見せるが、その一方でかなりの小ネタが多く散りばめられ、2時間サスペンスドラマのファンたちを喜ばせた。

そして劇中には、船越から「不倫や離婚騒動で騒がれている時は沈黙が一番」「愛妻家探偵だろうが、恐妻家刑事だろうが、バツイチ検事だろうが何でもウエルカム」といった自虐的なセリフが出るなどの演出も。

また、共演した夏菜(29歳)が「2時間サスペンスの犯人は番組欄の出演者欄の上から三番目」という、かつてバラエティ番組「トリビアの泉」(フジテレビ系)で紹介されたデータを持ち出して、「今回の三番目は吉田鋼太郎さんだ」と語ったり、データ放送で、ダイイングメッセージについて「不思議なことも多い」といったメタ発言も連発。

さらに「火曜サスペンス劇場」(日本テレビ系)のアイキャッチ音を着信音として流したり、船越が片平なぎさとコンビを組んでいた「小京都ミステリーシリーズ」(日本テレビ系)でのお約束である、小さく拍手をしながら「お手柄、お手柄」も披露するなど、局を超えた遊び心も見られるなど、ファンを大いに喜ばせた。

ネットでも、Twitterのトレンドで急上昇し、同時間帯に放送された「ミュージックステーション」やスタジオジブリ作品「猫の恩返し」を超えることに。ファンからは「船越英一郎クイズみたいなドラマだった。満足」「犯人は絶対、あの棒を持ったあの人だと思ったのに」「犯人の最後の言葉、すごい!」「片平なぎさ殺人事件と名取裕子殺人事件もしてください!」「本当に面白かった」といった反応が寄せられている。

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