ファン歴10年、中川大志がマーベル映画“原点”潜入

2018/08/21 16:15 Written by Narinari.com編集部

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マーベルファン歴10年、“マーベル男子”の俳優・中川大志(20歳)が、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のMovieNEX発売(9月5日)を記念して、マーベル映画の原点ともいえる、米ニューヨークのマーベル・コミックス社に潜入。数々のスーパーヒーローたちが生まれてきた現場を取材した。

そもそもマーベルにハマったきっかけは「小学校5年生の時に映画館で『アイアンマン』を観てから。すごく衝撃を受けました」と語る中川。マーベル・ファン歴は10年に及び、何度も繰り返し観る作品もあるという。マーベルのヒーローは「いつだって、僕の憧れ」と愛を爆発させる。

そんな中川だけに「気合を入れてニューヨークにやって来ました。緊張していますが、ワクワクしています!」と、今回の潜入には興奮の面持ち。マーベル・コミックス社の入り口に掲げられたマーベルのロゴを目にしつつドアを開けるや、さっそく大好きなアイアンマンの巨大フィギュアとご対面。アイアンマンを見上げながら「かっこいい!テンションが上がります」とさらに胸が高鳴った様子だ。

歩みを進めると、“スパイダーマンルーム”と名付けられた会議室がお目見え。壁に描かれたスパイダーマンとお茶目にポーズをとりながら「これが会議室だなんて。遊び心がありますよね」とビックリ、ゲームルームまで用意された本社の様子に「マーベル・コミックス社でゲームができるとは」と喜びの声を上げた。

続いて中川が案内されたのは、日本初公開となるマーベルのクリエイティブ・ルーム。ここは収録をしたり、メディアが取材を行ったりする専用ルームで、窓枠の向こう側にはニューヨークの街並みが描かれ、訪れる者をグッとマーベルの世界へと誘うほか、キャプテン・アメリカの盾、ブラックパンサーのヘッドフィギュア、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ロケットのマグカップなどなど、粋なグッズが所狭しと並んでいる。この部屋で、中川が、マーベル・コミックスを統括する編集長C.B.セブルスキー氏にインタビューを行った。

さっそく中川が「世界中でマーベルが受け入れられて大ヒットした理由はなんだと思いますか?」と聞くと、マーベルが日本や世界中で人気の理由を三つ挙げたセブルスキー氏。

「1つ目は、人間的な魅力。キャラクターの人間的な側面に人々は共感します。2つ目はハート。パワーを持っていようがいまいが、彼らはヒーローです。ハートを持っているから、彼らは正しいことをしようとするのです。3つ目はユーモア。マーベル映画を見ると、面白くてみんな笑います」と語る。

そして中川が「マーベルは悪役も魅力的ですが、サノスの魅力とはなんだと思いますか?」と聞くと、「サノスは複雑なヒーローです。彼は善でも悪でもない、グレーな存在です。彼のモチベーションは、宇宙のために最善を尽くすことです。自分では良いことをしているつもりですが、極悪な行為に映ります。宇宙の生命の半分を消すつもりですからね。サノスのモチベーションが何なのかは、すごく難しい質問です」という。

取材後、感想を聞かれた中川は「本当に貴重な経験でした!皆さんにお見せできないお宝もいっぱいあったのですが、ここから全世界の人たちに愛されるマーベルのスーパーヒーローたちが誕生したんだなと思うと、その場にいれたことにすごく感動しました!」と目を輝かせてイキイキと語った。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は、9月5日にMovieNEX、4K UHD MovieNEX、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)、4K UHD ムービー・コレクション(初回限定)を発売。関連商品全てに初回限定で豪華特典ブルーレイが付属する。現在、先行デジタル配信中。

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