山田裕貴“夢”の始球式で涙、父は元プロ野球選手

2018/08/10 22:54 Written by Narinari.com編集部

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俳優の山田裕貴(27歳)が8月10日、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズvs.ヤクルトの始球式に登板した。

10月5日に主演映画「あの頃、君を追いかけた」の公開を控える山田は地元・愛知県出身で、父は中日の元選手で、現在は広島カープの2軍守備・走塁コーチをしている山田和利。そんな深い縁のある名古屋で、当時の父と同じ「30」の背番号を付けてマウンドに立った。

山田は今回の始球式を終え、「無事、投げ終えました。練習の段階で70%暴投だったので、すごく不安だったのですが、野球の神様がなんとかキャッチャーミットに納めてくれたんじゃないかと思っております。本当だったら、スピードにも挑戦したかったのですが、とりあえずデッドボールを当てなくて良かったです」とコメント。

さらに「僕にとって野球というのは、この仕事を始めるきっかけでもありましたし、始球式は俳優の中でも1つの夢でした。あの頃、父の背中を追いかけていた自分を思い出して、この場所で始球式ができたことに貴重な意味を感じています。本当に感動しましたし、マウンドに上がってからは噛みしめることもできないまま、1球が終わってしまったので、またリベンジさせていただきたいです。ありがとうございました」と涙ながらに語った。

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