タレントの明石家さんま（63歳）が、7月7日に放送されたラジオ番組「MBSヤングタウン 土曜日」（MBSラジオ）に出演。34年間“出演NG”だったテレビ東京への出演を果たすことになったのは、タレントの出川哲朗（54歳）のオファーだったから、と語った。

2018年1月に放送された「さんま・玉緒のお年玉！あんたの夢をかなえたろかSP」（TBS系）に出川が出演した際、出川はさんまに、自身の番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」に出てもらうのが夢、と告白。この時、さんまはテレビ東京の番組と知らず、「出川の番組やったらええよ」と即答した。

さんまによると、出川はさんまの番組で頑張るだけでなく、ずっとメールでさんまの番組を褒めてくれるなど、いろいろしているという。また、「27時間テレビ」（フジテレビ系）のコーナー「ラブメイト10」で、さんまが一瞬見かけただけの一般女性を、これまでに2人も探し出してくれたそう。

さんまが「駒沢通りで自転車に乗ってた女の子が好き」と言ったら、出川は何日も夜通りに立って「さんまさんとすれ違ってませんか？ さんまさんとすれ違ってませんか？」と声を掛けたりするなどしていたという。

さんまは「そんなことまでやってくれてるんですよ。そんな彼のお願い、どんなお願いでもきくのが人の道」と、出川への“お返し”として出演を決めたと語っていた。

さんまが出演する「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」は、7月14日放送。