ポルシェ ジャパンは5月28日、同社初の電気自動車「ミッションE」について、2020年から日本国内で発売すると発表した。


「ミッションE」は、2015年のフランクフルト・モーターショーで初めて発表された、ポルシェ初の純電気駆動システムを搭載する電気自動車。4ドア、4セパレートシート、440kW(600PS)のシステム出力により、静止状態から100km/hまで3.5秒未満での加速を実現しているほか、最大航続距離500km以上(NEDC準拠)を実現するなど、実用性を兼ね備えた。


現在ポルシェでは、パナメーラ 4モデルと、欧州ではすでに発売が開始されているカイエンの1モデルを含めると、5モデルのEV車を市場に導入。これを2025年までに、全モデルラインアップのうち50%をプラグイン ハイブリッドモデルと、「ミッションE」などの電気自動車とすることを目標として掲げている。