堀ちえみ、坂口憲二と同じ国指定の難病を告白

2018/05/06 02:29 Written by Narinari.com編集部

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タレントの堀ちえみ(51歳)が、5月4日に放送されたバラエティ番組「爆報!THEフライデー」(TBS系)に出演。先日、俳優・坂口憲二(42歳)の無期限活動休止の理由として明かされた国指定の難病・特発性大腿骨頭壊死症を、堀も患っていたことをテレビ初告白した。

堀の身体に異変が起きたのは2015年のこと。夫とドライブを終えて帰宅し、車から降りようとしたとき、腰に激痛が走ったという。「自分のものではないような腰の感覚。動けば動くほど痛くなる」というほどの激痛だったが、翌日にはウソのように痛みがなくなっていたのだとか。しかし、そうした腰の激痛に何度も悩まされるようになり、病院で診察を受けたが、結果は異常なし。そのため整骨院に通っていたものの改善は見られず、痛み止めで腰痛をごまかしつづける日々だったそうだ。

ところがある日、入浴中に右足に違和感を覚えたという堀。湯船に浸かっているにも関わらず足が冷たいことに気が付き、その後、階段が上れないほど、膝や足首にまで痛みが発生したという。

その痛みは「お産を何度も経験した自分が経験したことのない痛み」。痛みの範囲が広がったことで、初診から半年後、今度は右脚全体を検査した結果、病名が「特発性大腿骨頭壊死症」だと判明した。

これは股関節の大腿骨頭が、血流の低下によって徐々に壊死していくという国指定の原因不明の難病で、堀の場合は発見時に壊死が大腿骨全体に広がり、放置していたら車椅子生活になっていたそうだ。

すでに、大腿骨頭を切断してセラミック製の人工股関節に入れ替える人工関節置換術を受け、通常の歩行に問題はないレベルまで回復。インタビューを受けながら「再婚して幸せになろうって約束した矢先に、難病で迷惑ばかりかけて……」と目に涙を浮かべていた。

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