レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、再結成は?

2018/05/05 09:20 Written by Narinari.com編集部

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのドラマーが、バンドの再結成を呼び掛けている。2000年にリリースした「レネゲイズ」を最後に解散していた同バンドだが、ドラムのブラッド・ウィルクによると、ザック・デ・ラ・ロッチャ、トム・モレロ、ティム・コマーフォードらメンバー4人はいまだに親しい関係を維持しているという。

ブラッドはバンドについて次のように話している。

「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンで今何かやることほど、喜ばしいことはないね」
「みんなが乗り気になるかってとこだけさ」
「実現するかどうかは俺にはわからないけど、少なくとも俺たち4人の関係は良いし、話をしたりもする。時には集まったりね。だから何よりも俺たちは友達同士でいたいってことなんだと思う」
「5年以上続くバンドっでいくつあると思う? 俺たちは1991年から一緒にやってるんだよ」

ブラッドによると、ザックは常に音楽活動に取り組んでいるというが、常に何かの理由が発生してバンド再結成に至っていない。ポッドキャスト「レット・ゼア・ビー・トーク」で次のように語った。

「いつも何か違う理由があるんだ。違う人のね。常に何かしら出てくるんだよ」
「俺達にはマグネットの法則みたいのがあるんだ。常に1つのマグネットがはじかれるのさ。とにかく全てのマグネットを1分でもくっつけておく必要がある。それがいつも問題になるんだ」
「細かいことに触れないようにしてるから、政治家にでもなった気分だけど、今答えられるのはこれが目いっぱいなんだ」

1992年のセルフタイトルアルバムで衝撃のデビューを飾ったレイジは、その後1996年に「イーヴィル・エンパイア」、1999年に「バトル・オブ・ロサンゼルス」、2000年に「レネゲイズ」と快進撃を見せたが、それ以降活動休止期間に入り、トムとティム、ブラッドの3人は、ボーカルに今は亡きクリス・コーネルを迎えてオーディオスレイヴを結成したほか、B-リアル、DJロード、チャックDと共にラップロックグループ、プロフェッツ・オブ・レイジを2016年に結成している。

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