キャリー・フィッシャーが“最後のレイア”語る

2018/03/23 10:02 Written by Narinari.com編集部

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2016年12月に急逝した女優のキャリー・フィッシャーが、生前、自身が演じた「スター・ウォーズ」レイア・オーガナについて語る映像ーー。新たなるシリーズ3部作の第2作目「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の先行デジタル配信が4月18日にスタート、MovieNEXが同25日に発売されるのに先駆け、このたびMovieNEX収録の2時間を超えるボーナス・コンテンツの中から、その貴重な映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=hY0OnP1rvrs)。

銀河を二分する戦闘がますます激化する中、暗黒のフォースを駆使し、銀河の支配をもくろむ組織ファースト・オーダーに立ち向かう、同盟軍レジスタンス。長年の経験を活かしてレジスタンス率いる将軍レイア・オーガナに、今作でも大きなピンチが迫りくる。また、レイアは、ファースト・オーダーとの戦いだけではなくレジスタンス内でも頭を悩ませることに。宇宙一の腕利きパイロットで、勇気ある飛行大隊のリーダーであるポー・ダメロンの“身勝手さ”が頭痛の種だ。本作では2人の関係性がドラマチックに描かれ、物語にも大きな影響を与えている。

ポー・ダメロンを演じるオスカー・アイザックは「ポーの古い英雄魂が不要なときもある」と言う。ヒーローになりたい一心で、ときに暴走してしまう彼を、正しい道に導く“良き師”がレイアだ。キャリーは「レイアにとってポーは弟子よ。ハン(・ソロ)と重ねていると思うわ。とても威圧的で、レイアの助言も聞かない」と、ポーのキャラクターを語る。

そんな2人がぶつかり合い、作中では、ついにレイアがポーの頬をビンタし「降格です」と突きつける事態に。オスカーは「最初に撮ったシーンだ。確か24回撮り直したよ。レイア姫に何度も叩かれるなんて役得だね」と振り返るが、このボーナス映像内だけでも、4度頬を叩かれるシーンが見られる。

一方、このシーンについて、キャリーは「今回のレイアは威勢が良くて、最高なの。あれこそレイアよ」と思わずニンマリ。この言葉と表情から、40年前に公開された「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」から、キャリーはレイア姫が“女性が尊敬できる最初の女性像”としてアイコン的存在だったことを理解し、意識的に“強い女性”を保ち続けてきたことがうかがえる。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は、MovieNEX(4,200円/税別)、シリーズ初の4K UHD MovieNEX(8,000円/税別)、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(15,000円/税別/数量限定)。

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