コロコロの“無礼漫画”問題で作者が謝罪

2018/03/06 18:34 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


漫画家の吉野あすみは3月5日、「月刊コロコロコミック」(小学館)に掲載された作品「やりすぎ!!! イタズラくん」における、モンゴルの英雄チンギス・ハンへの“不適切表現”が炎上した問題について、謝罪文を発表した。

コロコロコミック公式サイトに掲載された謝罪文の全文は次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

作者からみなさまへ

この度は、私の漫画内でモンゴルの英雄チンギス・ハーンに対し大変不適切な描写をしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
チンギス・ハーンを敬愛する全ての方々に謹んでお詫び申し上げます。
モンゴル国の歴史と文化について不見識だったことを深く反省し、今後は様々な国の歴史と文化を深く理解し尊重する表現を心がけていきたいと思います。

吉野あすみ

※※※ ※※※ ※※※

この問題は2月下旬、「コロコロコミック」に掲載されたマンガ「やりすぎ!!! イタズラくん」で、「モンゴル国の皇帝 チ( )・( )ン」という穴埋め問題と、額に男性器の落書きをされたチンギス・ハンの肖像を模した絵が描かれていたもの。これにモンゴルの日本担当外交顧問で大統領特別大使の元横綱・朝青龍(37歳)が、自身のTwitterで激怒、大使館も絡んだ騒動になっていた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.