「キングダム」作者、出身地の大イベントに参画

2018/02/20 12:22 Written by Narinari.com編集部

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人気マンガ「キングダム」の作者・原泰久氏が、幕末維新期の佐賀の偉人や偉業を未来に伝えていく「肥前さが幕末維新博覧会」(3月17日開幕)の魅力を、さまざまな切り口で多くの人に伝えていくメンバー組織「肥前さがFAN」に参画することになった。

原氏は佐賀県の出身。この参画を記念して、描き下ろしによる「佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公」のイラストを特設サイト(//hizensaga-fan.com/)にて公開した。また、原画を博覧会期間中、メインパビリオン「幕末維新記念館」に展示する。

さらに2月19日から2週間、福岡県福岡市内バス停広告「シティスケープ」にも、この原画を用いたデザインで博覧会をPRしていく。

今回の参画について、原氏は「出身佐賀県の大イベントにこういう形で参画できることを心から嬉しく思っております。藩主鍋島直正は、幕末の動乱期に、国内最強の軍事力を作り持ちながら、冷静沈着に時勢を見定めた賢人です。それととともに、幕府側、討幕側からの圧力にも屈しなかった豪胆な人でもあり、残っている写真のお顔からもその“強さ”が伺えます。絵では、静かな眼力と表情、佇まいの部分にこだわり、鍋島直正はこういう人ではなかったろうかと、思いをはせて描かせて頂きました」とコメントを寄せている。

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