タレントのマツコ・デラックス（45歳）が、2月17日に放送されたバラエティ番組「マツコ会議」（日本テレビ系）に出演。かわいい子がアプリでかわいい動画を撮っているのを観て、「かわいい」と思う女子高生を一喝する一幕があった。

番組にはこの日、仙台の女子高生が出演。いま流行っているという動画アプリ「TIK TOK」を紹介し、「私たちは罰ゲームで使うんです」と説明した。

音楽にあわせてかわいい動画が撮れる「TIK TOK」で撮影することが、なぜ罰ゲームなのか。「ゴメン、まったく分からないんだけど」と理解が追いつかないマツコ。しかし、話を進めていくうちに「（かわいい）モデルさんたちやそういう子が撮ってるのを、自分たちが同じようにやらなきゃいけないから恥ずかしい」ため罰ゲームなのだと理解する。

しかし、ここでマツコはかわいい子がやっている「TIK TOK」の動画を見て、「この子たちは自分たちが『かわいい』と分かってやってるんでしょ？ そういうの腹立たないの？ 『かわいいー！』と思うの？」と疑問を投げかけると、女子高生は「しょうがない。勝てないから絶対」と正直な気持ちを吐露。

すると、マツコは「いやぁ、許しちゃ駄目だよ。あのね、別にかわいさだけじゃないから、人間として勝負できるところは。だから、そうじゃないところであいつらに痛い思いをさせないと、こんなんばっかになるぞ。こんなのばっかり観させられるんだぞ！ 楽しいのか、本当に楽しいのか！ こんなの観て心から笑ってるか！ お前ら」と一喝。このマツコの言葉に、女子高生は苦笑いしていた。