“マジックミラー号”の生みの親として知られる、監督でプロデューサーの久保直樹さんが、2月8日に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京系)に出演。“マジックミラー号”が生まれた経緯を語った。

外から中は何も見えないけれど、中から外は丸見え。そこであれやこれや……という、男性諸氏にはおなじみ、ソフト・オン・デマンドの移動スタジオ“マジックミラー号”。
久保さんによると、そもそものアイデアの発端は、ソフト・オン・デマンド創業者の高橋がなりさんがテレビ番組制作会社で働いていた頃に遡るという。

高橋さんは当時、制作会社で「マジックミラーボックスを使って、その中に裸の芸人を入れて、街ゆくOLとか若い子に覗かせて『キャッ』っていうリアクションを撮る」テレビ番組の企画を考えたそう。
実際にオンエアされたかどうかは不明ながら、その後、ナンパモノを撮りたいと思っていた久保さんと、マジックミラーボックスのアイデアを持っていた高橋さん、双方の企画が合体し、“マジックミラー号”が誕生したと語った。