榮倉奈々の“死んだふり”安田顕も監督も絶賛

2018/02/06 05:53 Written by Narinari.com編集部

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女優の榮倉奈々(29歳)と俳優の安田顕(44歳)がダブル主演を務める、Yahoo!知恵袋への投稿から始まった伝説のコミックエッセイの実写映画化作品「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(配給:KADOKAWA)。その特報映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=HVaCrVHGjI4)。

初解禁された特報は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の映像から始まる。結婚3年目のある日、普段通りじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!? 救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と驚かすちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫し続けた。そんなじゅんに「驚きました?」と、ちえは口にケチャップ(血のり)をつけたまま嬉しそうに笑うだけ。その後もある時はワニに食われ、ある時は銃弾に撃たれ、ある時は落ち武者に、そしてある時はなぜかロミオとジュリエット?……ありとあらゆる手段でユニークすぎる“死んだふり”をし続ける妻に、一体何があったのか、「何!? 何でこんなことするの!?」翻弄されつつも、その理由を探ろうとする夫。妻は寂しいだけなのか何かのSOSのサインなのか。妻の“死んだふり”には、秘密があった――。

榮倉と安田が今回演じるのは、独特ながらもどこか共感を生む新しい夫婦のカタチ。榮倉が「死んだふりは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」と語るほど、全身全霊で死んだふりを繰り返す妻・ちえと、翻弄されながらも妻を理解しようと真摯に向き合おうとする夫・じゅんの独特なコミュニケーションが本作最大の見どころだ。

見事に死んだふりを演じている榮倉に、李闘士男監督は「榮倉さんは天才!理由も語らず死んだふりをし続ける、ぶっとんだキャラの妻を誰がみても愛らしく可愛いキャラクターにしてくれた」と太鼓判。今まで“人が死ぬ”作品を描いてこなかった監督は、キャスト、スタッフ陣と共に試行錯誤して“死んだふり”の撮影に臨んだ。榮倉&安田共に印象深いと語る「ワニに食われるシーン」はワニの大きさや口の開き加減など細部にまでこだわって撮影したという。

映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」は6月8日ロードショー。


☆榮倉奈々 コメント

死んだふりのシーンは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)。ワニは特にシュールでした。

安田さんとの共演は久しぶりだったのですが、今回は夫婦役ということで少し照れくさかったです。(演じた)ちえは、表現方法は少し変わっていますが、(安田演じる)じゅんさんのことが大好きで、大切なものが何か分かっている芯のある人だと思います。

この作品は凄く繊細で愛のある、優しい映画だと思います。結婚したい人も、したくない人も、した人も、結婚について考えている全ての人にぜひ観ていただきたいです


☆安田顕 コメント

この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。

(撮影の前半戦は死んだふりのシーンが続いたのですが)榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました。特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーンです。榮倉さんとは朝ドラでご一緒していまして、今回夫婦という役柄で共演できたことがとても嬉しかったです。

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