英ヘンリー王子と挙式予定の米女優メーガン・マークル。その異母姉サマンサ・グラントが、メーガンが父親を経済的に支援するべきだと非難した。
メーガンの父でドラマ「ジェネラル・ホスピタル」などの照明監督などを務めたトーマス・マークル・シニアがメーガンの芸能界入りを助けたとして、サマンサは父親に経済面でその恩を返すべきだと訴えている。
サマンサはイン・タッチ・ウィークリー誌に次のように話している。
「メーガンの教育や、『スーツ』で初仕事を得るきっかけとなった芸能界でのコネ、それ以前にだって、父は今のあの子の位置を確立するのにかなり尽力したんです」
そして王子との婚約記念写真の際に、メーガンが着ていたラルフ&ルッソのドレスを引合いにだし、「1着のドレスに7万5000ドル(約832万円)も費やせるのなら、そのお金を父にあげるべきです」と非難した。
そしてヘンリー王子がトーマス・シニアに電話でプロポーズの許可を得たと思うとしながらも、実際に両者が会ったことはないとし、「なぜかは分かりません。距離や時間、スケジュールなどが難しいんでしょうね。それにうちの父は長年、足が良くないんです。最近は良くなってきているようですけど」「痛みを抑えて、メーガンと一緒にバージンロードを歩こうと医師らと努力しています」と続けた。
メーガンとは10年間も口をきいていないというサマンサは、そんな非難の一方で、メーガンが幼いころから行儀がよく、尊敬心を持って接する子であったとも明かしている。
「あの子はとても行儀が良くて丁寧でした。何か欲しいものがあった時には、率直でありながらそつなく言っていたものです」
「とても上品できれい好きな、しっかりした子でした」