俳優の鈴木亮平（34歳）が、12月31日に放送された「スタジオパーク 大みそかスペシャル」（NHK総合）に出演。名前が知られるきっかけとなった映画「HK 変態仮面」について語った。

2018年の大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木。出世作として知られる「変態仮面」はオファーがあって受けたのではなく、自分たちがやりたいと発信した企画だったという。

番組MCの渡辺直美から「パンツかぶりたいと思っていたんですね」と聞かれると、笑いながら鈴木は「そういうことですね。撮影初日までは気づかなくて…いかに奇抜な衣装かということに。かっこいいと思い込んでいたので。撮影初日に初めて衣装を着て鏡の前に立ったときに『ちょっと待てよ』と思って。これ大丈夫なんだっけと。引き返すなら今かもしれないと思ったんですよね、ちょっとだけ」と当時の気持ちを語った。

こうした発言に、「西郷どん」で共演する女優の北川景子（31歳）もニコニコしながら話を聞いており、「（鈴木は）太ってるときも痩せてるときもかっこいいですよね。イメージがずっと変わらないというか、役としては変わっているんですが、鈴木さんと分かるのはすごいなと思って見ていました」と感想を述べた。

Twitterなどネットでは「大晦日のNHKでHKの動画が観られるなんて」「爽やかに笑いを取る亮平さんの底力」「過去作品を愛情持ってちゃんと話せるのいいね」「西郷どん、面白そうだな」といった反応が上がっている。