倉木麻衣“Mステ階段下り”成功、十二単を解剖

2017/12/22 23:12 Written by Narinari.com編集部

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12月22日に放送された音楽番組「MUSIC STATION SUPER LIVE」(テレビ朝日系)で、煌びやかな十二単姿で透き通るような歌声を披露した歌手の倉木麻衣(35歳)。そんな彼女の十二単を“解剖”し、どのように着ているかを特別に見ていこう。

倉木の十二単が最初に話題を呼んだのは、今年4月14日の「Mステ」レギュラー放送でのこと。新曲「渡月橋 〜君 想ふ〜」をイメージした、総重量約24キロもある十二単の衣装を着て登場した倉木は、番組オープニング恒例の“Mステ階段下り”を一人では下りられず、断念せざるを得なかった。

しかし、それから約1か月後の5月12日、倉木は再び十二単を身にまとい「Mステ」に登場。この時は女官4人をサポートに付ける万全の態勢で、階段下りのリベンジに見事成功した。また、今回の「MUSIC STATION SUPER LIVE」でも“Mステ階段下り”に再挑戦し、成功している。

そんな彼女の十二単は、どのように着ていくのだろうか。総重量24キロは、2リットルのペットボトルで換算すると、12本を体につけて歌唱しているのとほぼ同じ状況。着ていくのも一苦労で大がかり、着付けは2人がかりで行われる。

袴の色は「濃紫」と書いて「こき」と呼ばれるもの。袴の色や形にはそれぞれ意味があり未婚女性が結婚し第一子を産むまでは伝統的にこの「濃紫」を身につけるのが習わしとなっている。ちなみに、雅子さまや紀子さまが結婚の儀の折には、この色の袴をお召しだった。ここを基盤に衣を重ねて着てゆく。

完成した姿は、最初に比べると衣の厚さが目に見えて違うことがわかる。24キロの衣装を身にまとって歌唱した倉木は、まさにど根性と言えそうだ。

来年デビュー20周年を迎える倉木。今後のさらなる活躍から目が離せなそうだ。

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