光学迷彩、それは光学的に対象を透明化する技術のことであり、SFなどで未来感を演出するためによく用いられた。現在も研究が進められているが、中国ではすでに開発されたのではないか、との動画（//www.youtube.com/watch?v=CIBaTVwAVVE）が話題を呼んでいる。

ある男性が緑豊かな広場へとやって来て、ビニールシートのようなものを広げると……あら不思議。一瞬にして男性の姿が消えてしまう。「浙江大学によって開発された量子透明マント」という説明がなされており、中国のSNSで大変な盛り上がりを見せることに。

多くの現地メディアも取り上げているが、メディアの問い合わせを受けた浙江大学は、ステルス技術の研究はしているが、今回の動画のレベルにはまだ達していないと回答。CGによる合成の可能性も捨てきれないと伝えている。

ネットでは「ハリー・ポッターの透明マントみたい」「軍事利用されればすごいことになるね」「どうみても嘘でしょ……」「逆に考えるんだ。このおっさんが透明になれるんだ」「技術的には可能なはず」「日本の映像で見た。人間は透明になれるし時間も止められる」と様々な意見が寄せられているようだ。