小澤征悦が“海外ドラマデビュー”語る

2017/12/06 10:02 Written by Narinari.com編集部

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FBI行動分析課(通称:BAU)が異常犯罪に挑むドラマシリーズ「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」の新たなスピンオフとして制作された、「クリミナル・マインド 国際捜査班 シーズン1」のDVDレンタルと一挙デジタル配信が12月6日にスタート。これに合わせ、日本が舞台となる第4話にゲスト出演し、海外ドラマデビューを果たした俳優の小澤征悦が、撮影の舞台裏や作品の魅力を語った。

本家のプロファイリングを駆使した犯罪捜査の面白さに加え、ヨーロッパやアジア、南米、アフリカなど世界各地でストーリーが展開する国際色の豊かさも見どころの本作。第4話では、東京でアメリカ人が不審死を遂げるという事件が発生し、日本に降り立ったIRTチームが日本の警察と共同で捜査を進める。小澤が演じるのは日本の刑事リョウ・ミランテ役。IRTチームは官僚主義的な日本の警察と対立しながらも徐々に協力し合っていくのだが、小澤は「犯罪を解いていく様は、スピード感もあり、見応えたっぷりです」と物語の面白さに太鼓判を押した。

以前出演した、マシュー・マコノヒー共演のハリウッド映画「JUKAI -樹海-」のプロデューサーに紹介され、今回の出演が決まったという小澤。「オーディションでなくオファーを頂いたので、それも加えて嬉しかったですね」と当時の心境を語るが、実際の撮影では当日の朝になってセリフが変更されることも多く、「日本語でも大変なのに、英語なのでさらに大変でした」と海外作品ならではの苦労も振り返った。

とはいえ、日本でも数々のテレビドラマに出演している小澤にとって、海外ドラマの撮影現場も日本と比べて大きな違いは感じなかったといい、「もちろん細かいことを言えば違いはありますが、役者の立場から言わせてもらえば、芝居をするということに変わりはありません」と話す。

撮影現場の雰囲気がとても良かったことも印象に残っているという。主演は「フォレスト・ガンプ/一期一会」や「グリーンマイル」などの映画でお馴染みの名優ゲーリー・シニーズ。テレビ「CSI: ニューヨーク」でも長年親しまれた大御所スターだが、「ゲイリーはとても気さくな方で、よくジョークを言って周囲を楽しませていました」と、その飾らない人柄に魅了されたという。

また、アジア系捜査官マシュー・シモンズ役を演じる韓流スターのダニエル・ヘニーとも意気投合し、「よく撮影終わりで飲みに行きました。ダニエルはとてもいい男です」と公私に渡る仲の良さを伺わせた。

「素晴らしい俳優陣を筆頭に、厳密な脚本とプロフェッショナルなスタッフによる、大胆にして繊細、そしてスピード感溢れる作品になっています」と本作の魅力を語る小澤。「自分もこの作品に参加できて、本当に嬉しかったです。是非お楽しみください!」というその言葉には、良質な作品に携わることのできた役者としての素直な喜びが感じられる。

海外ドラマデビューを果たした小澤征悦も出演する「クリミナル・マインド 国際捜査班 シーズン1」は、12月6日にDVDレンタル&発売、一挙デジタル配信開始。また、大ヒットロングラン作品の最新作「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン11」はDVDレンタル&発売中、全話デジタル配信中。

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