東京五輪へ、新設の競技施設第1号が完成

2017/11/25 18:26 Written by Narinari.com編集部

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小池百合子東京都知事が11月25日、2020年東京オリンピック・パラリンピックで使用される新しい競技施設「武蔵野の森 総合スポーツプラザ」のオープニングイベントに出席。元アスリートたちや、アイドルグループ・私立恵比寿中学らとともにオープンを盛大に祝った。

都知事は「いよいよ東京都立の『武蔵野の森 総合スポーツプラザ』のオープニングを迎えることができました。この施設、皆さまに末長く愛されるものとして参りたいと思います。今日のオープニングからどうぞ可愛がっていただきたいと思います」と主催者を代表して挨拶。「2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京大会の成功を祈念致しまして、『武蔵野の森 総合スポーツプラザ』を開業致します」と高らかに宣言した。

その後、都知事はサブアリーナで開催された夏季パラリンピック競技「シッティングバレーボール」の体験会に参加。「パラリンピックの開催までいよいよ1004日となりました。私は『パラリンピックの成功なくして2020年大会の成功はない』ということで、22種目あるパラリンピックの競技を皆さんに体験してもらったり、楽しそうだと感じてもらえる気運を醸成していきたいと思っています」と述べ、自身も「ボッチャ」や「車椅子卓球」などの障害者スポーツに積極的にチャレンジしている姿勢をアピールした。

なお、オープニングイベントではアイドルグループ・私立恵比寿中学のスペシャルライブ、著名なオリンピアン・パラリンピアンとのスポーツ体験なども行われた。


☆「武蔵野の森総合スポーツプラザ」

東京都が2020年東京オリンピック・パラリンピックのために新設した競技施設第1号。JリーグFC東京、東京ヴェルディ1969のホームスタジアム「味の素スタジアム」に隣接しており、メインアリーナ、サブアリーナ、プールなどで構成され、2020年大会ではバドミントン、近代五種(フェンシング)、車いすバスケットボールが行われることが決定している。メインアリーナは最大1万人以上を収容可能。

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