仕事の自己評価“平均打率”は「4割0分7厘」

2017/11/21 16:14 Written by Narinari.com編集部

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“ホームランバー”を手がける協同乳業は11月21日、大人の「ホームラン」、仕事での成功についての調査結果を発表した。

この調査は「野球がとても好き」な30〜40代男性会社員500人を対象に行われたもの。仕事の“打率”や“打点の高さ”、“珍プレー、好プレー”など、仕事を「野球」にたとえて回答してもらった。

まず、“野球好き”男性に、ここ1年以内に仕事上でホームランを打った(=大きな功績を上げた)経験についてたずねると、「ホームランを打った」と回答した人は52%に。その「ホームラン」のシーンを具体的に聞くと、「年間売り上げ10億円のビジネスを取った」(36歳)という“エース級”の活躍を見せる人から、「予定されていない仕事を自分でとり、なおかつ完成させた。このときに9番バッターのホームランだと思いました」(41 歳)という“いぶし銀”な活躍を見せたという人まで、さまざまなようだ。

一方で、ここ1年以内に仕事で「打ちそこなった」(=チャンスはあったが失敗してしまった)経験についても聞くと、61%が「経験あり」と回答。「打ちそこない」率が「ホームラン」率を上回るという、仕事の厳しさを思わせる結果になった。

そこで、「ホームラン」「打ちそこない」をふまえて、仕事の「打率」を自己評価してもらうと、その平均は「4割0分7厘」となり、「3割バッター」以上のハイアベレージに。自分の仕事に自信を持っている野球好き男性の多さがうかがえる。

続けて、チームワークが重要な野球、野球好き男性たちは“チーム=会社”の中でどのような働きをしているか、「仕事への姿勢」についても深堀りした。

まず、自分は「打点が高い」(=自分が打ったヒットがチームの得点を最大化させる)タイプかきくと、54%が「そう思う」と回答。効率的に業績を上げる「仕事人」タイプが多いと言えそうだ。

さらに、それぞれ役割が異なるバッターの打順にたとえて、何番バッターだと思うか自己評価してもらったところ、1位は「3番」(20%)、2位は「2番」(14%)、3位は「7番」(13%)という順になった。ホームランを量産するスター選手の4番バッターよりも、打率が高くて実力第一の3番バッター、小技を駆使してチームを勝利に導く2番バッターなど、巧さがあって活躍しているポジションだと自己評価をしている人が多いようだ。

また、同じように、守備のポジションでも自己評価してもらったところ、1位は「セカンド」(16%)、2位は「キャッチャー」(15%)、3位は「ライト」(13%)が続いた。やはり守備においても、堅実な守りの能力をもつ「セカンド」や、司令塔的な役割をもつ「キャッチャー」などの“実力派選手”のポジションだと自己評価する傾向があるようだ。

続いて、日々活躍する野球好き男性に、仕事上での「珍プレー、好プレー」エピソードをたずねた。

◎仕事上の「珍プレー」
「自分が任された仕事と思って仕上げたら別の部署の業務だった。結果的に別の部署から感謝された」(36歳)
「酒席で意見の相違から同僚と熱いバトルに発展。支払いもせず先に帰られた」(46歳)
◎仕事上の「好プレー」
「何気なく買っていった食べ物がお客様の好物だった」(35歳)
「自分が指導したメンバーの評価が高く、自分も育成スキルがあると評価されている」(39歳)

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