ナオミ・キャンベル(47歳)は、5歳のときに人種差別を経験したという。

肌の色で差別をされた時の気持ちを今でも鮮明に覚えているというナオミは、英版ヴォーグ主催によるロンドン市長サディク・カーン氏とのインタビューにおいて、こう打ち明けた。
「5歳の時だったわ、赤毛の男の子が私をNワードで呼んだの」
幼いながらにその言葉が「間違っている」と理解したナオミは、そうした蔑称をはねつけ、自分を護ろうとしたという。
「5歳だったけど、これは間違いだってわかった。こんなことを受け入れることはできないと思って、反論したわ。許されないことだもの。世界のいかなる場所でも許されざるべきことなのよ」