「吉野家社長は変態仮面好き」に佐藤二朗大笑い

2017/10/30 16:34 Written by Narinari.com編集部

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俳優の佐藤二朗が10月30日、都内で行われた吉野家“冬の定番”「牛すき鍋膳」商品発表会に出席。吉野家の社長が「変態仮面好き」であることを知らされ、大笑いする一幕があった。

11月1日からオンエアされる同商品の新CMは、佐藤も出演している「勇者ヨシヒコ」「銀魂」などの福田雄一氏が監督を務めているが、そのきっかけは吉野家の河村泰貴社長が監督の“大ファン”であったこと。

福田氏は「一番最初に聞いた情報が良くなくて……」と話を切り出し、「社長の一番好きな映画が『変態仮面』なんだって。だいたいの方は『ヨシヒコ』が好きとか、『アオイホノオ』が好きとか言うんですけど、社長は『変態仮面』を劇場で5回ぐらい観たそう」と暴露し、佐藤を抱腹絶倒させた。

ただ、河村社長は当時、「変態仮面」の監督が福田氏であることは知らなかったらしく、本当にただただ作品が好きなだけであったそう。それが「勇者ヨシヒコ」の撮影時に吉野家のキッチンカーを派遣したところ、そのお礼に福田氏から送られてきたビデオレターに「次は僕に監督をさせてください」とメッセージがあったことから、今回、監督を依頼することになったそうだ。

この一件に福田氏は「吉野家さんが車で来てくれるというのは、相当テンションがあがるんですよ。その場で牛丼を作ってくれるので、キャストもスタッフもガチあがりなんですよ。だってお代わり何杯してもいいんですよ!」と興奮した面持ちで回想し、佐藤も「勇者ヨシヒコ」のイベントで販売された「“仏スペシャル”わさびおろし牛丼」があっという間に売り切れたエピソードを披露し、吉牛の人気ぶりを振り返った。

また、佐藤は「岐阜出身の平山浩行くんという共演している俳優さんがいるんですけど、“東京に出て来た時の最初の思い出”みたいな話になったとき、平山くんは最初に駅前で吉野家を食べたそうで、それがすごく美味しくて、いまだにそのことが東京に来て最初の思い出になっているみたい。そういう人って結構いるんじゃないかなぁ」と語り、福田氏も「(吉野家は)青春の思い出だよなぁ」と同調し、吉野家の思い出にどっぷり浸る二人だった。

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