9月27日に他界した「プレイボーイ」創刊者のヒュー・ヘフナーが、マリリン・モンローの隣に埋葬されるようだ。
老衰により91歳で他界したヒューは、ロサンゼルスのウエストウッド・メモリアルパーク内に眠るマリリンの隣の土地を、1992年、自身の墓として推定7万5000ドル(約840万円)で購入していた。
1962年に36歳の若さで他界したマリリンは、1953年の「プレイボーイ」誌創刊号の表紙を飾っている。その号は5万部を売り上げた。
8000ドル(約90万円)の資金で、自宅のキッチンを仕事場に「プレイボーイ」を始めたヒューは、2000年に行われた同誌のインタビューの中で、コメディアンの友人ジェイ・レノからその墓地を購入することを勧められたと明かしていた。
「ジェイ・レノが、僕がそれだけの金額を費やすなら、彼女の上に乗るべきだって言ったんだ」
「でも僕にとってはそれだけでなく、同じところに眠るということが詩的なことにも感じられたんだ。それにあの墓地にはほかにも色々なつながりがあるからね。(ミュージシャンの)バディ・リッチやメル・トーメとか友人たちも埋葬されているんだ。それに(元プレイメイトの)ドロシー・ストラットンもね」