パフォーマンスガールズユニットの9nineが8月26日、東京・中野サンプラザにて「9nine SUMMER LIVE 2017 Excelcior!!」を開催した。


9nineにとっては、昨年7月に元メンバーの川島海荷が脱退して以来、1年ぶりとなった今回の中野サンプラザ公演は、サブタイトルとしてそれぞれ、第一部「〜祭り〜」、第二部「〜Carnival〜」と銘打たれ、セットリストや演出を大きく差別化された。


今年の「SUMMER SONIC 2017」で、ポール・マッカートニーを始めとする多くのアーティストを手がけてきたトレヴァー・ホーンと共演を果たすなど、世界からも注目を集める9nineらしい、「和」と「洋」を印象づけるライブに会場は大盛り上がりとなった。


ライブでは、そのトレヴァー・ホーンが日本人に初めてプロデュースした、9nineの最新シングル「SunSunSunrise」も披露。同曲が、NHKアニメ「ザ・リフレクション」のエンディングテーマとなっており、9nineメンバーも作中出演していることから、メンバーは「ザ・リフレクション」のコスチュームで登場すると、客席からは大歓声が上がった。


第二部「〜Carnival〜」のアンコールで、メンバーとファンが一緒に歌う人気曲「Wonderful World」を披露し、会場が一体感に包まれると、その後のMCでメンバーより、今年12月26日にZepp TOKYOにてワンマンライブを開催することを発表。その後、ステージでメンバー4人が円陣を組み、今後の活動に向けての決意固めると、ラストソング「愛愛愛」を披露し、ライブはフルボルテージのまま幕を閉じた。

