8月27日、ヤクルトホール(東京都港区)にて「ヤクルトマン誕生イベント」が催され、ウェブで当選した約180名の観衆を前に、初の公式キャラ“ヤクルトマン”がお披露目された。

ヤクルトマンはヤクルト初の公式キャラクター。「いつもみんなのそばにいて、みんなのお腹の平和を守ってくれるヒーロー」で、子どもから大人まで幅広い層にヤクルトブランドの魅力を発信していくことを使命としている。見た目は赤い帽子とYベルト、キュートなくびれが特徴で、決めゼリフは「ゼッコー腸!」だ。


イベントではパパイヤ鈴木が振付けした「ゼッコー腸ダンス」(//www.youtube.com/watch?v=arRjPi-cGkI)も披露し、観衆を魅了したヤクルトマンだが、これに“待った”をかけたのが東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎だ。わざわざ神宮球場から駆けつけておきながら、ヤクルトマンとの握手を拒否。場を凍りつかせた。
どうやらつば九郎は楽屋にあいさつに来なかったヤクルトマンに腹を立てたようで、空気を読んだ大人のヤクルトマンが平謝りして何とかその場はおさめることに。最終的には仲の良さをアピールしたヤクルトマンとつば九郎だが、今後、ヤクルトマンがつば九郎に翻弄されなければ良いのだが……。



なお、ヤクルトマンは9月12日のプロ野球「東京ヤクルトスワローズvs.中日ドラゴンズ」で得意の「ゼッコー腸ダンス」を披露してくれるそう。そのとき、ヤクルトマンとつば九郎との関係がどのように発展しているのか――こちらも楽しみにしておきたいところだ。