故プリンスにちなんだ“紫色”を開発

2017/08/16 04:12 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


故プリンスにちなんだ紫が開発されたという。

昨年4月、鎮痛剤フェンタニルの過剰摂取により57歳の生涯を閉じたプリンス。その功績を称え、世界で使用されている色見本帳などを手がけるパントン・カラー・インスティテュートが、1984年のヒットシングルでアルバムのタイトルでもある「パープル・レイン」にちなんだ紫色を新色として正式に追加することになった。

1990年代後半、プリンスの改名時の発音不可能だった象徴的文字にちなみ「ラブ・シンボル#2」と名づけられたこの新色は、彼のヤマハの紫のピアノからインスパイアされているそうだ。

同インスティテュートはこの新色の報道発表時このようにコメントしていた。

「我々はこの『ラブ・シンボル#2』の開発に名誉を感じています。プリンスの記念となる特別な紫です。伝説的なアーティストの類稀な才能をこの色は象徴しています」
「プリンスの家族との協議を重ね、『ラブ・シンボル#2』はプリンス本人と同様のアイコン的ステータスを維持し再現することに成功しました」

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.