本田真凜「パイレーツ」海賊風衣装で舞う

2017/07/13 07:40 Written by Narinari.com編集部

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フィギュアスケーターの本田真凜(15歳)が、現在公開中の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」とタッグ。海賊姿になった本田が、「パイレーツ」テーマ曲(「水平線のはるか彼方へ」)で華麗に舞うエキシビション映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=5byiVywGRP4)。

今回の楽曲「水平線のはるか彼方へ」は、聴くもの全てを前向きな気持ちにさせ、力強さと勇気を与えてくれる曲。そんな“一歩前に踏み出す”きっかけとなる楽曲を日本全国へ拡散させるため、いま最も輝いているフィギュアスケーター・本田へオファーし、この企画が実現した。

今季から戦いの場を「ジュニア」から「シニア」に移し、来年の平昌冬季五輪を目指す本田。彼女が以前から演技で使用したいと憧れていたのが、同じくスケーターである兄が過去に選曲していた「パイレーツ・オブ・カリビアン」の楽曲だった。

今回彼女は、念願である本作のテーマ曲に合わせて特別に演技を披露。特別映像では、海賊風の衣装を身に纏い、今までに見たことがない“大人の演技”を見せている。公式戦では絶対に見られない、エキシビションでも見たことがない彼女の姿を、この夏限定で見ることができる貴重な映像だ。

これまで「ジュニア」のステージでは、抜群の「可愛らしさ」が際立っていた本田。今季よりシニアへの参戦を果たしたことで、プログラム構成そのものも変わり、彼女が得意とする表現力を活かせるチャンスがさらに増える。彼女が「試合よりもエキシビションが好き」と語る理由は、より「自由」に自分を表現できるから。今回、憧れの曲で演技することで、本当に自由な自分を解き放った彼女の姿を見ることができるというわけだ。

今回の企画を聞いた本田は「スケートの試合に行くとき、飛行機の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たのですが、すごく迫力のある素敵な映画だなと思いました。この楽曲で滑ることができて本当に幸せです」と大喜び。さらに、この映像を見る人へ向け、「今までにない衣装だったり、ヘアだったり、メイクだったり、楽曲も今までに滑ったことのないような曲で演技をさせてもらい、新しい自分を見せられたかなと思いますので、ぜひ注目して観ていただけたら嬉しい!」とコメントを寄せた。


☆本田真凜 インタビュー

質問:今回の企画を聞いた時、どう思われましたか?
本田:スケートの試合に行くとき、飛行機の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たのですが、すごく迫力のある映画で、素敵な映画だなと思いました。滑らせていただいて幸せです。

質問:夏をイメージした曲を演じてみてどうでしたか?
本田:あまりスケートで海をイメージして滑ることがないので、とても新鮮な感じで、すごく楽しかったです。

質問:『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲で演じることになっていかがですか?
本田:あまりこういった曲調のプログラムで滑ったことがないので、新しい違う表現を増やせた感じがします。次に繋がった感じがします。以前、兄がスケートのプログラムで、「パイレーツ」のテーマ曲を使っていたので、曲を聴けば踊れるくらいとても好きなプログラムでもあります。まさか自分がこの曲で滑れるとは思ってもいなかったので、すごく幸せな気持ちです。

質問:今回演じるにあたって心がけたことはありますか?
本田:いつもはニコニコした感じの演技が多いのですが、今回は戦う感じをイメージして、自分で考えながら演技したので、(海賊になりきって)滑れたかなと思います。

質問:今回の振付について教えてください。
本田:ジャンプもスピンもなく、振付の表現だけで体を大きく見せたり、そして40秒の短縮した演技なので、滑っていて凄く楽しかったですし、また今までとは違う自分の表現が出せたんじゃないかな、と思います。

質問:海賊をイメ−ジした衣装について教えてください。
本田:スケートの衣装でこういう衣装を着たことがあまりないので、なんかちょっと勘違いもありますが(笑)。(ジャック・スパロウ)本人になりきった気分です。ずっと着ていたいです。

質問:ジャク・スパロウを演じるにあたって
本田:強いだけじゃなく、カッコよく、優しく、そしてユニークな表現を40秒の中で表現するというのは、ちょっと難しい部分もありました。ただ、とてもいい感じに滑れたなと感じていて、手応えもすごくあります。ぜひ注目してもらえればと思います。

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